気を悪くして…家から出た。
「おぉ──!!郁美。どうだった部屋は??」
お父さんは引越しの人と大きなダンボールを運びながら聞いてきた。
部屋はいいんだけど…隣の家の部屋の奴が感じかなり悪いんだよな。
お父さんの笑顔を見ればそんなことを言えず…
「もう最高!!部屋が広くてめっちゃよったよ!!」
「それはそうかぁ!!よかったよかった」
嬉しいそうな顔をしたお父さんにちょっと癒された。
「郁美──!!突っ立てないで早く手伝いなさいよ!!」
お母さんの大きな声でさっきまで癒されていたのがいっきにテンションが低くなった。
引越しとかで忙しいからって言ってそんなピリピリしなくてもいいのに…
「手伝えってどこを手伝えばいいの──!!」
お母さんに聞こえるぐらいの声で言った。
「トラックから軽いダンボールを家に運びなさい!!」
お母さんは片手でダンボールを持ちトラックがある方向へ指を指した。
お母さんが指を指したほうをみてトラックのほうへ歩いた。
トラックの中は………・・・たくさんのダンボールがあった。
こりゃあ…すぐには終わりそうにないな…
大変な日になりそう…
3時間ぐらい運んでは家に準備をした。
トラックにあった箱を全部家に運べたが続きは明日やることになった。
家に着いたときは太陽が強く輝いていたが…知らないうちに夕日になっていた。
「あぁ~やっ終わった」
疲れた私は…ベランダの床にゴローンとした。
そしたら私の顔の目の前にお母さんの臭い両足が立っていた。
「郁美。今からお父さんとデパート行ってくるけどあんたも行く??夕飯の材料買いに行くけど…」
視線をお母さんに向けるとお父さんはお母さんの後ろにいてカバンを持っていて準備が満タンだった。
「疲れたから行かないわぁ──」

