話したら、絶対 篠原は悲しむ。 話さない方がいい。 でも、受け止めると言った 篠原に、話さなきゃいけないと 強く感じた。 「俺の人生狂ったのは、 母さんが死んだときから。」 やっと口が開いた俺は、 その時を思い出しながら 話し始めた。 中学2年の時、ずっと好きだった 女の子に告白した。 あっちも俺が気になっていた と言って、俺らは付き合った。 俺は俺の持てる最大の優しさで 彼女に接した。 素でいかなかった理由がある。