「俺と付き合ったら ツレー思いするだけだ。」 「そんなの、田崎が決めつける ことじゃないじゃん!」 「わかんだよ。 …お前には、未来があんだろ。」 未来…なんて、 田崎もあるじゃん。 「あたし、辛くないよ。 田崎が悲しんでるなら あたしが元気にしてあげる。 …ていうか、もう遅いよ…!」 驚いている田崎。 あたしは深呼吸をした。 「田崎のことが好き。 あんたを幸せにするから、 …ッあたしを幸せにして! 田崎に辛いことがあっても、 全部受け止めるからッ!」 「…ッッ」