んん? まいっか。 でもホントに優しいし、 話すの楽しーし、 安藤のこと好きな人とか めちゃくちゃいそう。 「篠原ちゃん、 途中まで一緒に帰んない?」 「え、あーうん!」 特に断る理由もないし、いっか。 こうしてあたし達は いったんクラスに戻り、 再会して、一緒に正門へ。 「篠原ちゃん家ってどこ?」 「んーと桜公園の近く。」 「へぇ!じゃぁ直人と けっこう近いね。」 そ…!! 「そーなんだ。」 あくまで興味なさそうに…