ちょうどそこに、 扉が開く音が。 「おっやっほぉ! おふたりさん。 遅なってすまんな。」 「片岡さん! こんにちは。」 「ホント、遅かった じゃん。告白 オッケーしたの?」 「いやぁ…」 片岡さんは頭を 掻きながら苦笑い。 「ごめん、ゆーたら その子泣いてしもて。 大変やったでぇ。」 それは大変だね、と 不二さん。 と、そんな風に 世間話をしていたら 静香さんとあみが来た。