「悩んでくれて嬉しいわ。 マジ。さんきゅ…ってお前 なんで泣いてんだよ?!」 「だって!も~~!! たまに優しくするからーぁ!」 バカにされると思ってたのに それは反則だよ…! 「直人はイヤミなことばっかで マイナスイメージなんだから 急に優しくされると人以上 に良く聞こえるんだよ~!」 「はっなんだお前!」 嬉しがって損した、と 怒ったように言う直人。 やっと泣き止んだあたしは 化粧を直すために駅の トイレへ駆け込んだ。 「ごめんごめん!お待たせ。」