「…屋上、来て。」 ドックンッ なにかされる…? あたしの心臓は とても早く鼓動した。 瑞希の視線を感じながら あたしは屋上に行くことに。 ドアを開けると、冷たい 空気に身が縮まった。 しかし、空はカラッと 晴れていて、気持ちが良かった。 フェンスまで歩いて行った 江里奈は立ち止まり、 あたしの顔を直視した。 ドクドクドクドク…