ぎゅっと直人に抱きついた。 あたしの体にまわった手は、 さっき頭で感じたあの ぬくもりと同じ。 直人のぬくもり。 「あの~ぉ、 お取り込み中ホンマ わるいんやけども。」 「!!!!」 いきなりすぐ近くから 聞こえた声に、 バッと体を離す。 「…誰だお前。」 直人の怪訝な声に 我に返る。 「あっあなたは…。」 「やっほ! 一週間ぶりやな。」