いま目の前にいるのは、
噂どおりの優しい男。
じゃぁ、昨日の
こいつはいったい…?
「大丈夫みたいだね。じゃっ。」
にっこりと微笑み、
スタスタと歩いて行ってしまった。
そんなあいつを、
廊下にいる女子はちらちらと
見ていた。
このちやほやされてる感…!
やっぱり昨日のは…夢か。
それか人違いか…?
もしや昨日のは田崎直人の
兄貴かなんかか…。
「ん…んんん~~~。」
なんかどれも納得いかない。
つか、ありえない。
「っってか、そっか!!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…