奈美ばあちゃんは、ふうっとため息をついた。
「・・・・・・確かにあたしが、美緒を呼んじゃったのかもしれないねえ」
申し訳なさそうに、私を見る。
「もう来ちゃったんだし、戻るにはおばあちゃんの悩みを解消するしかないの。一応、サキさんと林原ゆり子さんの問題は解決したよ」
私は大げさに胸をはった。
「だから、話して」
頼りないかもしれないけど、きっと役に立ってみせるから。
「ありがとうよ、美緒」
奈美ばあちゃんは私の手をぎゅっと握った。
「・・・・・・そうだね、お願いしようかね」
「・・・・・・確かにあたしが、美緒を呼んじゃったのかもしれないねえ」
申し訳なさそうに、私を見る。
「もう来ちゃったんだし、戻るにはおばあちゃんの悩みを解消するしかないの。一応、サキさんと林原ゆり子さんの問題は解決したよ」
私は大げさに胸をはった。
「だから、話して」
頼りないかもしれないけど、きっと役に立ってみせるから。
「ありがとうよ、美緒」
奈美ばあちゃんは私の手をぎゅっと握った。
「・・・・・・そうだね、お願いしようかね」

