朝はいい感じで古文のテキストをやったから、今度はえいやっと英語に取り組んでみようかな。
私は苦手な英語のテキストを広げた。
しかしこれは大きな間違いだった。
お腹がいっぱいでただでさえ眠くなりやすいのに、意味不明な横文字の羅列をじいっと見続けるというのは、かなりきつい。英語がすらすらわかる人にとっては、きっと楽しいんだろうけど。
辞書をめくる手も次第に動きが鈍くなり、鉛筆で書いた訳文は、字を覚えたての子供が書いたみたいにあちこちに飛び跳ねてる。
消しゴムでごしごしと消して一から書き直す。
・・・・・・眠い。
私はちらっと時計を見る。さっきからまだ十五分も経ってない。私はまばたきをぱちぱちと繰り返した。首をぐりぐりと回してみる。
・・・・・・だめだ、眠すぎて頭に何にも入らない。ちょっとだけ。ほんのちょっとだけ。
私は顔を横に向けると、開いた辞書の上に頬をつけた。
ゆっくりと目を閉じる。ああ、このうとうと感がたまらない。
すうーと大きく息をはくと、私はあっという間に眠りに落ちて行った。
私は苦手な英語のテキストを広げた。
しかしこれは大きな間違いだった。
お腹がいっぱいでただでさえ眠くなりやすいのに、意味不明な横文字の羅列をじいっと見続けるというのは、かなりきつい。英語がすらすらわかる人にとっては、きっと楽しいんだろうけど。
辞書をめくる手も次第に動きが鈍くなり、鉛筆で書いた訳文は、字を覚えたての子供が書いたみたいにあちこちに飛び跳ねてる。
消しゴムでごしごしと消して一から書き直す。
・・・・・・眠い。
私はちらっと時計を見る。さっきからまだ十五分も経ってない。私はまばたきをぱちぱちと繰り返した。首をぐりぐりと回してみる。
・・・・・・だめだ、眠すぎて頭に何にも入らない。ちょっとだけ。ほんのちょっとだけ。
私は顔を横に向けると、開いた辞書の上に頬をつけた。
ゆっくりと目を閉じる。ああ、このうとうと感がたまらない。
すうーと大きく息をはくと、私はあっという間に眠りに落ちて行った。

