奏でる場所~SecretMelody~

入ってきたのは、20代くらいの小柄な女性。




「はーい、はいはーい!皆さん、こんにちわんこーッ!」





?????




「あたしはこのクラスの担任で、三宅 美桜(みやけ みお)って言いまーす!みんな、みっちゃんって呼んでねッ!!!」





こんにちわんこ?みっちゃん?





「…なぁ、米原?東京の挨拶は"こんにちわんこー"なのか?」




「…バカな事を言うな。」




「あ…ですよねー。」





米原とコソコソ話していると、教師が





「ヘイ!そこの君!」




と、生徒を指差した。





…て、指の先…俺⁈





「な、なんですか?」





「みっちゃんって言ってみて?」





「…はぁ!?」





「言ってみて?」





うわ~…すっごい笑顔…。





「み…」




「み?」





「ちゃ…ん」





「ちゃん?」





「あーもー!みっちゃん!」





教師は、OKサインを出して来る。





「はーい、OKOK!ベリーグッジョブだぜ!」





…この教師、めんどくせー。