「は…き…はる…き。陽輝!!」





俺の目の前に、拓斗の顔?





あり?俺どうしたんやっけ?





何故か、風呂の脱衣所で長椅子に寝かされている。





「お前な~!せっかく人が助けてやったのに、気絶って何だよ!!」





あ、思い出した!





風呂でコケかけて、拓斗に助けられたんやった!





いや、だって男同士で抱き合ってたら変態やろ!?




しかも風呂上がりで裸という…





「いや、ゴメン。笑」





「変な事考えてんじゃねーよ笑
もう、平気か?」





「うん、いける!」




「じゃ、部屋に戻るぞ。」





「「おぅ!」」





俺と颯は声を揃えた。