奏でる場所~SecretMelody~

~陽輝side~



「おはよー、陽輝。」



「おはよう!奏、行こっか!」



今日も、拓斗と颯は朝練で2人だけ。



奏と2人で登校かぁー



久しぶりやなー



…でも。



昨日の事が頭から離れへんー…



1日中考えてた。



“同学生”…ねぇ…。



ほんま、誰なんやろ…




想像まったくつかんわ。




とりあえず、学校着いたら、探してみよっ




「陽輝?考えごとか?」



「え?あぁ、まあ、そーやねんけどな…」



「相談ならいつでものるぞ?」



…うーん…。



相談…ではないかな?




「いや、大丈夫や!!



「…?まぁ、いい。ところでさ、陽輝。」



「ん?」



「帰りに、陽輝達の部屋によってもいいか?」



…俺の部屋?



何するんや?



「いいけど…誰に用事や?」



「陽輝に決まってるだろ。」



わざわざ、部屋で?




今でいいやん?



「え…?まぁ、いいや。いいで!!」



「…。ありがと。ほら、着いたぞ?」



「あ…うん。」



…なんや?



ピアノ少女といい、奏といい。



なんで、こんなに俺を悩ませるんねん!



「変な所使ったら、頭疲れるわー」



「は?」



「あ、いや。なんもない!」



「??そっか?」



…口に出てたか…。



てか、



…夕方…ねぇー…。