奏でる場所~SecretMelody~

~宙side~


「「宙…!!」」



目を覚ますと、あたしは病院のベットにいた。



頭には包帯。



口には酸素マスク。



それと、体中に鋭い痛みを感じる。



「びょーー…いん?あたし…どー…して…?」



あたりを見渡すと周りに、奏、陽輝、颯くん、拓斗がいる。



「俺が説明すんわ。」



ハルくんが言い、話し始めた。




「宙、昼休み非常階段にいったやろ?」



「―――う…ん。」



「で、や。その時、女子に落とされたんちゃう?」



当たってる。



やっぱハルくんは凄いや。



何でも…お見とおしだね。



「うん…。」



あたしがそう答えると、いままで黙っていた拓斗が口を開いた。