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「え…?てことは岩波さんは、たぶん…非常階段から落ちたってこと…?」
坂下の話を聞き、みっちゃんが驚く。
まぁ、無理が無いよな。
だって、事情を知っていた奏でも息がつまりそうだったもん。
坂下が話した内容をまとめるとこうだ。
坂下と、立花は1組や2組のお大勢で昼休みサッカーをしていたらしい。
で、1ゲーム終わった後、日陰を探しに立花と2人で校内を歩き周っていた。
すると、ちょうど非常階段の下あたりに血だらけの少女が倒れていて、抱き上げると、それは宙だった。
2人は大慌てで保健室に1度運び、救急車を呼んでもらい、奏と陽輝に連絡をして、今に至る。
「…非常階段?」
陽輝が突然、意味ありげにつぶやく。
「陽輝…?どうかした?」
「なぁ…非常階段って教室からどうやっていくんやった?」
「へ…?そりゃ、教室を出て右に…あ。」
奏はハッとする。
“宙ちゃんは、ハルちん様と別れてから不安そうな顔で教室を出て右に向かって行きましたよー。”
あれだ。
そういえば…。
そういわれて、奏達が向かった時、あせった顔の女子グループが陽輝と奏にぶつかってきた。
あの時は、どうしたのかとしか思わなかったけど陽輝の発作でそれどころじゃなくて…。
そっか。
あのまま進めば非常階段があったんだ。
そして、あの女子達は多分…。
「奏、気付いたか?」
「うん。多分…。」
奏は頷く。
「何が分かったんだ?」
坂下、それに立花とみっちゃんも首を斜めに傾げた。
そして、陽輝が呟いた。
「多分…。俺の考えやと…宙は落ちたんじゃなくて、落とされたんや。クラスの女子に。」
「「「…えッ?」」」
「え…?てことは岩波さんは、たぶん…非常階段から落ちたってこと…?」
坂下の話を聞き、みっちゃんが驚く。
まぁ、無理が無いよな。
だって、事情を知っていた奏でも息がつまりそうだったもん。
坂下が話した内容をまとめるとこうだ。
坂下と、立花は1組や2組のお大勢で昼休みサッカーをしていたらしい。
で、1ゲーム終わった後、日陰を探しに立花と2人で校内を歩き周っていた。
すると、ちょうど非常階段の下あたりに血だらけの少女が倒れていて、抱き上げると、それは宙だった。
2人は大慌てで保健室に1度運び、救急車を呼んでもらい、奏と陽輝に連絡をして、今に至る。
「…非常階段?」
陽輝が突然、意味ありげにつぶやく。
「陽輝…?どうかした?」
「なぁ…非常階段って教室からどうやっていくんやった?」
「へ…?そりゃ、教室を出て右に…あ。」
奏はハッとする。
“宙ちゃんは、ハルちん様と別れてから不安そうな顔で教室を出て右に向かって行きましたよー。”
あれだ。
そういえば…。
そういわれて、奏達が向かった時、あせった顔の女子グループが陽輝と奏にぶつかってきた。
あの時は、どうしたのかとしか思わなかったけど陽輝の発作でそれどころじゃなくて…。
そっか。
あのまま進めば非常階段があったんだ。
そして、あの女子達は多分…。
「奏、気付いたか?」
「うん。多分…。」
奏は頷く。
「何が分かったんだ?」
坂下、それに立花とみっちゃんも首を斜めに傾げた。
そして、陽輝が呟いた。
「多分…。俺の考えやと…宙は落ちたんじゃなくて、落とされたんや。クラスの女子に。」
「「「…えッ?」」」

