奏でる場所~SecretMelody~

前の方を見ると、宙がニコッと笑ってVサインを出している。




宙からか…。




俺はメモを開けた。




『Dear→ハルくん



さっきはさんざんだったねー笑




あたしでも、ハルちんとはさすがに…w




ところで本題に入るんだけど、ハルくんはもう友達出来てるのかな?




まだなら、あたし達(奏ね)寮生さんなんだけど良かったら一緒に大広場いかない?




                              From→宙』



友達なんかまだに決まってるやん…




宙のナンパ騒ぎで、ただでさえバタバタしとったのに。




だから、俺は




ノートをビリっと破き、そこに




『宙へ。




友達はまだやで。




俺も、宙に少し聞きたい事があるのでOKです。




                                 陽輝』




と、書き宙の頭目掛けて投げた。




コツン。



宙の頭にバッチリ命中した。




お、ストライク!




密かに喜んでると、宙がこっちを見ながら頬を膨らまし、口パクで




"ハルくんの馬鹿!"




と言った。