告白してから1週間。

テル先輩からはまだ返事はない。

もしかして、このまま返事こないままなのかな…。

と、不安になりながらも生活をおくっていた。

――昼休み。

いつものように眞希と羅那と一緒に図書室にいた。

だけど、今日はなんだか図書室前に3年の男子がたくさんいた。

あたしが不思議に思っていると、テル先輩が図書室に入ってきた。

…え!?

て、ててててテル先輩!?

あたしは思わず三度見。

「テル、いるじゃん!!」

眞希も羅那も興奮気味。

チラチラとテル先輩を伺うあたしたち。

テル先輩は、あたしのほうにむかってきていた。

もしかして告白の返事、とか…?