「ま、いいや。」


「いいんだ?」


「あと死ぬだけだし。」


「あ、そ。んじゃ俺が手伝ってあげよっか。」


「・・・・結構。」



素っ気なく答えると、


フェンスを越え、飛び降りる準備をした。