しばらく続けると
5点の枠内に収まるようになった。

「ほほう。」

なんか知った声がした。

「ぽこさんの狙いが正確すぐる。」

無言で振り返ると
リーヴェがニヤニヤしていた。

「どうも。」

俺にとって、リーヴェは
イルルのオマケみたいな扱いなので
よく知らないし
現時点で胡散臭さ満点のヤツである。

イルルのオマケなのは
ツキヨさんも同じではあるんだが
ツキヨさんは回復魔法が使えるし。