なんとなく、寂しくなった空気に
その場にいた全員が黙りこむ。
ラウザさえも空気を読んだようだ。
この空気を変えるにはどうすれば?
「とりあえず、持ち寄った情報を基にして簡単な作戦を立てるかのぅ。」
ナターシャさんが、静かに言う。
「とりあえず、行方不明になってるのは魔力が高い学生のようじゃな。」
作戦会議を始めると
廊下のほうでバタバタと
激しいながらも静かな足音が聞こえる。
魔族狩りが来て、
変態魔族が来て、
次は、忍者でも来るのか?
「ぽこさんっ!」
ノックもせずに扉を開けたのは、JJだった。
マナーがなってないって、
ナターシャさんに怒られるぞ…。
と思いながら、JJと目が合う。
「無事でしたか…。」
「俺はな。」
どうやら心配して来てくれたらしい。
「何も言わずに帰るなんてひどいじゃないすか。学校をひたすら探してたら、この宿屋のベランダが崩れたって聞いて…。」
そういえば、JJがどこにいるかわからなかったし、
待ち合わせもしていなかった。
「方向音痴のぽこさんを一人で帰らせるわけないでしょう。」
旧友よ、そのツッコミは
なかなかダメージがでかいぞ。
「あれ、じゃあ、昨日、俺が迷子になったのはくたびれ損?」
JJと合流さえすれば
ちゃんとここまで、最短ルートで
帰ってこれたわけである。
それを自覚したとき、
俺の全身からエクトプラズムが
出てきそうになった。
幽体離脱しちゃうよ…。
「俺はな、ってことは…。」
俺は背負ったままのイルルを見せ、
うつ伏せに寝ているレグナくんを
アゴで示す。
「ああ…。これは、ネンザ?ですかね…。」
イルルの足を見てJJが心配そうにつぶやく。
レグナくんのほうには
目立った外傷は残っていないけど
失った血はすぐには戻らないしな…。
「というわけで、この時間を活用して作戦会議中です。」
ナターシャさんがお姫様の顔になって
JJに状況を説明する。
さっきまで、戦う治癒士の顔だったんだけど…。
女ってコワイです。はい。
その場にいた全員が黙りこむ。
ラウザさえも空気を読んだようだ。
この空気を変えるにはどうすれば?
「とりあえず、持ち寄った情報を基にして簡単な作戦を立てるかのぅ。」
ナターシャさんが、静かに言う。
「とりあえず、行方不明になってるのは魔力が高い学生のようじゃな。」
作戦会議を始めると
廊下のほうでバタバタと
激しいながらも静かな足音が聞こえる。
魔族狩りが来て、
変態魔族が来て、
次は、忍者でも来るのか?
「ぽこさんっ!」
ノックもせずに扉を開けたのは、JJだった。
マナーがなってないって、
ナターシャさんに怒られるぞ…。
と思いながら、JJと目が合う。
「無事でしたか…。」
「俺はな。」
どうやら心配して来てくれたらしい。
「何も言わずに帰るなんてひどいじゃないすか。学校をひたすら探してたら、この宿屋のベランダが崩れたって聞いて…。」
そういえば、JJがどこにいるかわからなかったし、
待ち合わせもしていなかった。
「方向音痴のぽこさんを一人で帰らせるわけないでしょう。」
旧友よ、そのツッコミは
なかなかダメージがでかいぞ。
「あれ、じゃあ、昨日、俺が迷子になったのはくたびれ損?」
JJと合流さえすれば
ちゃんとここまで、最短ルートで
帰ってこれたわけである。
それを自覚したとき、
俺の全身からエクトプラズムが
出てきそうになった。
幽体離脱しちゃうよ…。
「俺はな、ってことは…。」
俺は背負ったままのイルルを見せ、
うつ伏せに寝ているレグナくんを
アゴで示す。
「ああ…。これは、ネンザ?ですかね…。」
イルルの足を見てJJが心配そうにつぶやく。
レグナくんのほうには
目立った外傷は残っていないけど
失った血はすぐには戻らないしな…。
「というわけで、この時間を活用して作戦会議中です。」
ナターシャさんがお姫様の顔になって
JJに状況を説明する。
さっきまで、戦う治癒士の顔だったんだけど…。
女ってコワイです。はい。

