「レグナ、お前は待ってろ。」
強引に話を進めるイルル。
「嫌ですよ。ボクの仇はボクが討ちます。イルルさんに仇討ちをしてもらうとしたら、それはボクが死んだときです。」
「レグナくん、そんなことを言うもんじゃない。」
俺はレグナくんを諭した。
「それに…。」
レグナくんが泣きそうな顔をする。
「ボクは、また、勇者に置いていかれるんですか?」
「バカか?何を言っている?帰ってくるに決まってんだろ。」
「そうじゃないんです。ボクがホントに嫌なのは…。」
この学園に潜んでいる魔族が
とてもとても強いのは、わかっている。
レグナくんは、多分、
万が一、俺たちが戻らなかった時を
心配しているのだ。
でも、それを言うとイルルは怒るだけだ。
だから、はっきりと口に出して言えないんだと思う。
参ったな…。
そんな顔されたら、
置いていけないじゃないか…。
「翼は、ちゃんと、治療したから、一緒に行けると思うけど…。」
ナターシャさんがイルルに向かって言う。
「ナタが言うなら…。」
うっわ、変わり身はやっ!
イルルは、さっきまで
頑固親父のような視線で
レグナくんを睨んでいたので、
俺は開いた口が塞がらない。
ナターシャさんの治癒に関して
イルルは全く疑問を持っていないらしい。
強引に話を進めるイルル。
「嫌ですよ。ボクの仇はボクが討ちます。イルルさんに仇討ちをしてもらうとしたら、それはボクが死んだときです。」
「レグナくん、そんなことを言うもんじゃない。」
俺はレグナくんを諭した。
「それに…。」
レグナくんが泣きそうな顔をする。
「ボクは、また、勇者に置いていかれるんですか?」
「バカか?何を言っている?帰ってくるに決まってんだろ。」
「そうじゃないんです。ボクがホントに嫌なのは…。」
この学園に潜んでいる魔族が
とてもとても強いのは、わかっている。
レグナくんは、多分、
万が一、俺たちが戻らなかった時を
心配しているのだ。
でも、それを言うとイルルは怒るだけだ。
だから、はっきりと口に出して言えないんだと思う。
参ったな…。
そんな顔されたら、
置いていけないじゃないか…。
「翼は、ちゃんと、治療したから、一緒に行けると思うけど…。」
ナターシャさんがイルルに向かって言う。
「ナタが言うなら…。」
うっわ、変わり身はやっ!
イルルは、さっきまで
頑固親父のような視線で
レグナくんを睨んでいたので、
俺は開いた口が塞がらない。
ナターシャさんの治癒に関して
イルルは全く疑問を持っていないらしい。

