イルルとリーヴェを押し退けて
俺が前に出る。

平和的に事情を聴く。

最初からこうすりゃよかった。


素材自体は
メルスベルク鉱山で取れ、
それを修理素材に加工してもらって
始めて修理ができるそうだ。



イルルとリーヴェに聞き込みはやらせられないな。

再び重量級のため息をついたとき
店主から同情するような眼差しを向けられた。



正直、先が思いやられる…。