狙ったとおり、弾丸は魔族の脚に埋まった。
魔族が俺のほうを向く。
「ちょーっと痛いやんけ。」
まだ立ってられるのかよ…。
「あ、勇者。」
戦士と魔法使いと天使が固まった。
「勇者が銃使うなんて反則やろぉ〜?やっぱ剣やろぉ〜?」
知るかそんなもん。
俺はただの錬金術師だったわけだし。
「なんか言えや勇者!」
「え〜、本日はお日柄もよく…。」
「ふざけとんのか!」
「なんか言えって言ったのはオマエじゃん。」
話しながらも次弾装填。
ここまでは手が覚えてる。
魔族が俺のほうを向く。
「ちょーっと痛いやんけ。」
まだ立ってられるのかよ…。
「あ、勇者。」
戦士と魔法使いと天使が固まった。
「勇者が銃使うなんて反則やろぉ〜?やっぱ剣やろぉ〜?」
知るかそんなもん。
俺はただの錬金術師だったわけだし。
「なんか言えや勇者!」
「え〜、本日はお日柄もよく…。」
「ふざけとんのか!」
「なんか言えって言ったのはオマエじゃん。」
話しながらも次弾装填。
ここまでは手が覚えてる。

