「辞めるも何もそのアザが現れた瞬間からぽこぽん様は公僕です。」

そうなのか?!

「驚いたようなお顔ですが志半ばで朽ち果てるまで国が面倒を見ることになっております。」

やっぱりこいつら俺が死ぬの前提じゃねぇか!

「ところでそこにいる2人を連れていくのなら我が社から3人も抜けるということかな?」

イルルとリーヴェを見て無能上司が問いかける。

「そうですね、このままじゃ俺たち会社に殺されますし。」

イルルは
使者の前で馬鹿正直に事実を言ったが
もう俺にはこの会社が罰金で傾こうが
知ったことではない。



こんな会社、
国の労働組合に潰されればいい。