宿屋について
イルルをベッドに放り込んだが
目覚める気配がない。

ナターシャさんについててもらおう。

「正規軍に会いたいなら詰め所があるぞ。」

リーヴェが場所を知ってるようだ。

「じゃあボク残るから適当に行ってきてよ。」

ナターシャさんに
しっしっ
と追い出された。



「んじゃ、行きますか。」

リーヴェはニヤニヤしながら
歩き出す。

俺はリーヴェについていった。