お姫様の恋

私は少し、背もたれが傾いているベンチに座った

空には満天の星空。私はこの時間が好き

しばらく眺めていたら、誰かがベランダに入って来た

その人をみると蓮だった

「あ、お前昼間の・・・」

蓮が私に気付き、そう言った

「昼間・・・?」

私はこの姿、つまり変装をしていない姿で蓮に会うのは初めてだった

「あぁ・・何でもない」

そう言って私がいるベンチに距離を置きつつ座った