お姫様の恋

ピンポ-ン

華凜がインターホンを鳴らした

「はい。どちら様で・・・華凜さん!お久しぶりです。」

中から組員が出てきた

「お久しぶりです。お父さんはどこに居ますか?」

「たぶん、ご自分のお部屋にいらっしゃると。」

「ありがとうございます。」

そう言って華凜は和樹さんの部屋に5人を連れて行った

もちろん、私も

ガラッ

「華凜~!早かったな?で、何かあったのか?」

和樹さんが座り、私たちも向かい側に座る