お姫様の恋

すると1コールで和樹さんは電話にでた

「華凜~切るなんてひどい!」

またもや和樹さんはどデカイ声で言ってきた

「和樹さん?私です。美玲ですけど」

「あれ?美玲ちゃん?どうした?」


「あの、和樹さん、今、組に居ますか?」


「うん。いるけど」

「なら、今から華凜と私、あと男の子が5人、組に行くので言っておいてください。」

「男!?ちょっと、それはどういう「お父さん、うるさい!今から行くから待ってて!」

ブチッ

「いちいち、うるさいのよ。お父さんは」

華凜が私から携帯を奪いまたもや切った

「じゃあー。行くか。行きたくないけど。」