私はいつの間にか言葉を発していた

「誰だ?お前」

近くに男の子がいたみたい

「通りすがりです」

と、答えておいた。目の前の男の子たちを見ると屋上で会った人たちがいた

「あなたは戦わないの?」

よく見ると私を理事長室まで連れて行った人だった

「あいつらが俺は必要ねぇって」

ふーん。じゃあこの人が一番強いのかな

「じゃあ、頑張ってね!」

私は寮に行こうと思ったのにこの人に腕をまた掴まれた

「危ねぇぞ?終わるまでここにいろ。」

そう言われた

「フッ、危ないって初めて言われたかも。」