「自分から近づいたのも璃花が初めてで、抱き締めたのも、触れたことでさえも、璃花が初めてなんだよ。」 なんの心の準備もなかったせいで心臓はバクバク。 頭は恥ずかしさでクラクラ。 何もいえずに、捕らえられてそらせないままはるき君を見る。 「俺には璃花しかいないから。」 「!!」 「璃花が俺を嫌いになっても、離してあげられないかも。」 そう言ってフッと妖艶に微笑んだ。