唯一同じ扱いをしてくれたのは
さくら、だけだったな…
でも結局はさくらもあたしを、同じと思っていなかった。
陰で妬ましいと感じていたんだ。
そんなことを考えているせいなのか
どんどんあたしの心が、握られたみたいに痛んだ。
思わず顔を歪めてしまう…
「璃花?大丈夫か?」
ずっと、あたしは独りだったんだ。
二人だと思っていたうちもずっと…
自然と目から雫がこぼれていく。
今目の前には、信じたいと思える人が居る。
温かい、日だまりのようなはるき君。
本当の本当に一人じゃないことが嬉しくて、涙が出るんだ。

