教室にさり気なく入って、 璃花と話していた、おそらく俺に気がある長野さんに挨拶をし 璃花にも挨拶をした。 何食わぬ顔で“夏目さん”と言うと 一瞬固まって挨拶が返ってきた。 多分璃花の脳内は 『璃花って呼んでくれないんだ…』 だろう。 仕方がないだろ…家とかと違って聞いてる人が居るんだ。 変な噂が立つと困るのは璃花… みんなの前で“璃花”って呼ぶのは、璃花がちゃんと 俺のものになってから…