誤魔化してもそのことに気づいているらしい璃花は質問を止めそうにない。 どうするか… 「…お粥以外にも作ってあるから、良かったら食べて。おばさんにはよろしく伝えておいて。」 逃げるしかない。 璃花、ごめん。 君のことが好きなんだ… 『ちょっと、ちょっと待って!』 背中に璃花にしては珍しい、荒らげる声がぶつけられたけど 振り返らずに部屋を出た。 大丈夫。 普通に話せる日が来るから… 自分にそう言い聞かせて…─────