屋上はなかなか行くことがない。 高いところから見下ろす景色が大好きだからいつでも機会を狙っているんだけど、取り巻きもどきとかに監視されてる状態じゃゆっくりできないから行きたくない。 あたしは独りでゆっくり眺めたい。 このチャンスを逃すわけにいかない…! タンタンタン…と四分音符が響く。 それによってあたしが上へ進む。 階段の音って好きだなぁ~…。 こんなにのんびりとしてたあたしは、気を抜きすぎていたみたいだ。 これからあたしに何が起こるのか、考えもしなかった…────────