heart and cold~私には貴方だけ~【完】






「起きたんだ。おはよう」



寝起きだからか、ふんわり笑った目がより垂れているように見えた。



「…おはよう」



なんだか恥ずかしい感じがする。



「目、腫れちゃってるね。」



そっとまぶたに触れて、優しく笑う。



その動作に色気を感じて顔が熱くなる。



ついでに心臓の音が体中にに響くものだから、訳がわからない。



あたしはどうしてしまったのだろう…



「うん…」



さっと目をそらした。