heart and cold~私には貴方だけ~【完】





「こんにちは」



そこには、にこにこした上村君がいた…



「こっ…こんにちは」



ひきつらないように努めて、あたしもニコリとした。



ヤバいな…



はるき君が上にいるのに…!!


下りてきたらまずい。



「熱出たって聞いたけど、大丈夫みたいだね。」



「はい。おかげさまで…」



はははっと笑って上村君は



「俺が移したのに、おかげさまとかないよ」



と言った。



…いゃ…あくまで礼儀としていったんだけど…?



「確かに。」



同じくはははっと笑って見せた…