ぽすっ その音とともに視界が暗くなる。 ん?温かい?体が何かに包まれてる。 「あぶねぇ…」 耳元で聞き覚えのある声が聞こえて状況を把握。 顔に当たっていたのは、はるき君の胸板だったのか… さり気なく、初めて触ったその胸板を手で押した。 ぎゅっと、体に巻きついた腕に力を込められて離れられなかった… 離して欲しい… 耳に届くのはあたしの心臓の音なのかはるき君の心臓の音なのか分からないけど、どっちかがドキドキしてるのは明らか。 顔が熱くて頭がくらくらしてしんどい。 早く離れてよ……