花梨は泣きながらそういった。花梨はいつでも馬鹿だ。俺のためだけにそこまで・・・ 「わかった。夢は諦めない。でも、俺は花梨が好き。夢も諦めないで花梨と付き合いたい。それでもだめか?」 「っ!ありがとう。本当にあたしでいいの?」 「なんどいえばわかるんだよ。俺は花梨がいいんだよ」 そういって俺は花梨を抱き締めた。 「俺の彼女になってくれますか?」 「はい!!」 そして俺と花梨は恋人同士になった。