「俺はそんなことどうでもいいんだよ。俺は花梨が好きだ。」



そう、俺は夢なんかどうでもいい。花梨のすべてが欲しいんだ。



「だめ・・・」


「え?」


よく聞こえなかった。


「だめだよ!!そんな他人のために夢を捨てるなんてだめ!!自分の夢なんだよ!大切にして!」