「そっか。」


「うん。」


「じゃあ友達として仲良くして?あとせめて名前で呼んでくれない?」


「ゆ、結城///」


「うん。」


キーンコーンカーンコーン


「あ、チャイムなったし戻るね。好きって言ってくれてありがとう」



あたしは結城にさよならをしたんだ。もう戻れない。



「うぅぅ、結城ぃー、ヒック」




あたしがいくら結城のこと大嫌いって言ってもいつも優しくて、おもしろくて。そんなあなたがいつの間にか大好きになっていました。






ありがとう。