学校の地味子はアイドル【完】





あたしは撮影の間までお茶を飲みながら台本の練習をすることにした。


台本には、まさにライバルが争っていそうな内容だった。


「えっと、なになに〜。あたしを選んでくれないの?っていう言葉を子犬のような目で見つめながら言う・・・」



はい!?そんな恥ずかしいこというの!?無理無理!絶対無理だし!あぁぁぁ〜助けて〜〜!