次の日、記者会見を行う会場へ向かった。 そこには結城がいた。 「花梨、俺は何があっても花梨を手放すつもりはないから。」 「ありがとう結城。」 あたしもだよ。結城が大好きだもん。 「はいはい、いちゃついてないでさっさと行く〜」 「美央ちゃん!?なんでいるの!?」 「そりゃ仲間だもん♪」 「美央ちゃん、あたし頑張る!」 「その行きだよ!」 あたしは幸せ者だよ。こんなにもみんなに支えられてるから。