「ねぇ結城、なんでこんな地味子と付き合ってるの?」 は?ちょっとひどくない!?確かに地味だけどそれだけは結城に言わないでほしかった。 「めいか、確かに花音は地味だけどすげぇ優しいんだ。自分のことより相手の心配するすげぇ優しい奴なんだよ。しかもよくみたら可愛いしな。」 結城・・・、あたしは優しくなんかないよ。どうしてそんなに思ってくれるの? 「っ!何よ!結城はあたしにキスして受け入れてくれたじゃない!!」 あたしは胸が痛んだ。