コツ・・・コツ・・・コツ・・・

静かな廊下に足跡が響く

キィィィイ・・・・・

重い扉を開ける
その瞬間、暗闇に光が差し込み、
端整な顔立ちをした5人が現れる。

「きゃぁぁぁぁぁああ!!!」

と同時に、黄色い歓声に廊下が包まれる。
女子だけかと思いきや、中には男子の声がちらほらと…
中には倒れる人も出てきた。









「とまぁ、堅苦しいのはおいといて、
 みんなの日常を覗こうZE☆」

「おいおいw
 話を切っちゃ不味いだろw
 次男もそう思うよなぁ?」

「………さぁ、みんなの日常を覗こうか」

「そーだね兄ちゃん!」

「無視するなよ!!」

「あぁ。居たんだ。
 ギャーギャー五月蠅いから
 てっきり虫かと思ったよ。」

「酷い!実の兄を虫だなんて…!!
 兄ちゃん悲しい!泣いちゃう!」

「勝手に泣いてろ。
 さ、茶番は此処までだ。
 さっさと本編へ行くぞ。」

「そだね!
 じゃあ、どーぞ♪」