昼休みだろうか。 外は賑やかになった。 トイレは相変わらず、無人だった。 ここのトイレ遠いからね…。 そのため、誰も私を連れに来たりなんてしてくれない。 ダメだ、こんな事考えたら…。 悲劇のヒロインごっこなんてやってらんない。 ついに、イジメに入ったか… そのあと、一つため息をついた。 鐘が鳴った。 五限目だ。 また静かになった。