トイレの花子さん♪



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ガラッ。


わざと大きな音をたてて、ドアを開けた。


クラスメイトは驚いて、振り向いたまま停止してる。


深咲や、笑梨(えみり)、真生(まき)などの深咲グループは、凝視してくる。


だから、10秒かけて睨み返してやった。


『あんたたちのやり方は通用しない。今に見てなさい。』


と、声が出てきそうな勢いで、心の中で言った。


そして不気味に小さく微笑んで、席に着いた。


無表情で教科書とノートを出して、シャーペンを握る。


「じゃあ、P.46のここから……」


先生は察してくれ、何食わぬ顔で授業を再開した。


この爽快感、好きかも。