双子の企み






「てか、今日の話はもういいだろ!俺は風呂入って寝る!」






ごちそうさまをした俺は部屋に行こうとしたが、






「あ!お風呂はあたしが先!梓のお風呂長いんだよ。それこそ、お前は女子か!って思うくらい。」





「お前は本当に女子かって思うくらい風呂の上がりが早いんだよ!!」




「うるさいな!梓には余計なお世話でしょ?!」






「余計だと…?あっそ!んじゃ、お前にもういろいろ頼まれてもなんも聞いてやんね!!」






ふん!と鼻息を荒くして言うと、翼は焦りだす。






「うわー!ごめんなさい!もう言いません!だからお許しください!」





焦りだす翼は実の妹ながら可愛いと思う。






ま、俺の方が勝ってるけどな!



「だいたいなんで、男の梓が女のあたしより化粧や服のセンスがいいわけ?!納得できない!!」





なんでって、そりゃーあれだろ。






「俺の方が可愛いから。」






「むかつく!」







と地団駄を踏む翼をほってさっさとお風呂に向かった。