私と優里の視線に気付いたのか 康が大地に私たちを紹介する 「大地に紹介しとくな コイツは俺の親友の瑠奈でコイツは瑠奈の親友の優里」 「よろしく」 「よろしくお願いします」 「何、瑠奈かしこぶってんの?」 そう言いながら康が私の頭を撫でる 「お前ら付きあってんの?」