さてっ俺も帰るか…

あの女のせいで遅くなった…

今日は近道して帰るか
近道しようと公園を通ろうとした

そしたら話し声が聞こえた

「りす〜!
どこー?きたっ⁉」

ビシュー

サッ

「…石?誰?」

この声瑛梨奈?
りす?石?

「なかなかやるじゃん♪」

あの長い髪…

「まぁ立候補者だしね」

りす?

「なっ長い髪の男の人…」

瑛梨奈が明らかに動揺している
何に怯えてる?

長い髪の人?実のことか?

「なんでBOSSを
こんな女に任せようとするんだよ‼」

BOSS?

あぁーそーゆーことか…

「それどうゆう…
「これだよ」

訳がわからないと言う顔をする瑛梨奈に
りすが手紙を渡した

あれは元BOSSが最後に残した
置き手紙だ…